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私市(きさいち) [風景]

さわやかな秋晴れの日曜日、日画の写生会で交野市(かたのし)私市(きさいち)にある大阪市立大学付属植物園に行きました。

園内には多種多様の植物がありますが、その多くは丘陵地帯の起伏をそのまま利用し、自然の状態で育てられているので、植物の知識に乏しい私にとっては、正直、普通の野山を見るのと変わりません。
ということは、何を描くかというテーマの設定が難しい、ということになるわけで、またもや絵になりそうなアングルを求めて広い園内をぐるぐると歩き回りました。

結果、何とか絵になりそうなポイントはいくつかあったものの、どれも今一つ魅力に乏しい感じで、散々迷った挙句、華やかなコスモスのある風景にしました。
自分ではちょっと外国の景色みたいになったと思います。
(蛇足ながら、構図の都合で実際とは配置を変えたり、目の前の温室を省いたりしています)


「大阪市大植物園」 F8号
大阪市大植物園.jpg


長居植物園 [風景]

グループいちょうの秋の野外スケッチ会が長居公園内の植物園で行われ、元会員の私もお誘いいただき、参加しました。
久しぶりに皆さんのお元気なお顔を拝見し、一緒に楽しくスケッチした後、皆さんとコーヒーを飲みながら歓談しました。
また来年の春もお誘いいただけるとのことで、楽しみです。

私は事情があって、以前とまったく同じ場所で描いたためにちょっともの足りない気分で、解散後一人残ってもう1枚描くことに。
ちょうど今が見ごろのパンパスグラスの草叢を描きました。


「長居植物園3」 F6号
長居植物園3.jpg


「パンパスグラス」 F6号
パンパスグラス.jpg


柏原 太平寺 [風景]

柏原市の太平寺には旧高野街道の一つで、在原業平が恋人のもとに通ったということで「業平道」と言われる古道が残っていて、そのあたりには昔ながらの木造瓦屋根の民家が軒を連ねて残っています。

またこのあたりにはかつては続日本書紀に出てくる「知識寺」(当時の「知識」という言葉の意味は仏教を信仰する人々のこと)という大寺があって、太平寺はその末寺のひとつだったようですね。(現在は太平寺の地名だけが残っています)

そしてこのあたりは今も葡萄の産地ですが、地元の人のお話では、昔はあたり一帯、見渡す限りの葡萄畑だったのが、今は多くが住宅になってしまったそうです。
ちなみに、すぐ近くに柏原ワインの工場や直売所があります。

今回の絵はそんな太平寺の一画で、昔ながらの瓦屋根の民家が続く細い坂道の風景です。


「太平寺」 F8号
太平寺.jpg

壺阪 [風景]

明日香村に行ったついでに、今回はちょっと足を伸ばして、高取町の壺阪に行きました。
この秋9月にオープンしたキトラ古墳壁画体験館 四神の館をちょっと南に行ったところです。

壺阪は高取城の城下町で、今も武家屋敷や藩主の下屋敷などの歴史的な建築物が残っています。
高取城は日本三大山城のひとつと言われていましたが、現在は石垣を残すのみ。
三大山城の名の通り、ここから歩いて標高583メートルの高取山頂まで1時間ほども坂道を登るそうです。
藩主の下屋敷がここにあるのもうなずけますね。

浄瑠璃で有名な壺坂霊験記の舞台にされた壺阪寺も由緒ある古刹です。

私は歴史的な建物の絵はちょっとパスして、近くの田んぼを描きました。
ちょうど刈入れの真っ最中で、絵の中で稲の残っている3枚の田んぼも、描き終わったときは1枚を残すのみとなっていました。


「壺坂」 F6号
壺阪.jpg

石川 [風景]

石川といっても、石川県ではなく、大阪平野の東南部、富田林、羽曳野を通って柏原で大和川に注ぐ川です。

1枚目は河原から石川にかかる吊り橋、玉手橋を見上げたもの。
私が子供のころはこの辺りに玉手山遊園地がありました。
この玉手橋はその名残りですが、周りを眺めても、どこに遊園地があったのか、まったくわかりませんでした。

2枚目は石川の堤防から遠くを眺めた景色。
ひろびろとした眺めなので、全体的に淡いタッチにしました。


「玉手橋」 F6号
玉手橋.jpg


「石川」 F6号
石川.jpg